OMOTEOコラム

洗顔をめぐる「女の常識、男には初耳」

Bubble

美肌美女がいう。
「もう、20年近く前から洗顔といえば泡洗顔でしょ。常識じゃないの?」
 思えば、洗顔方法について男女がじっくりと話し合う機会など、これまでなかった。同じ時代を生きてきたのに、スキンケア業界には女性たちの間ですっかり「常識」となっていることが多くあるらしい。
 「泡洗顔など男の間では常識になっていない、むしろ初耳だ」というと今度は美肌美女が驚いた。
「え? 私、てっきり『泡洗顔ぐらい知ってるけど、メンドクサイからやらないぜ』って男の人は思っているんだろうなって思ってた! じゃあ、どうやって顔を洗うの?」

 洗顔フォームをてのひらでこすって泡立ててから、てのひらで、こうやって顔をごしごしと……。

「あ、ありえないっ! どうりで……」
 絶句する美肌美女。
 どうりで、何なんだ! 最後まで教えてくださいっ!
「泡立てるってどのくらい? 顔全体をまんべんなく洗うの? すすぎのときのお湯の温度は? なん回ぐらいすすいでる?」
 
 矢継ぎ早の質問。洗顔ごときにそんなに決まり事があるのか! と、今度はこちらが絶句する番である。
「つまり、顔で泡立てているに等しいってことよね。しかも、額も頬もまんべんなくつけて、すすぎの回数はわからないですって? 熱いお湯でさっぱりと? 今どき、美肌女性は死んでもやらないよ。そんな洗顔」
 
 死んでもって、大げさな! などと笑ってはいけない。美肌美女のまなざしは本気である。

正しい洗顔が肌のポテンシャルを引き出す

 「肌って正しい洗い方や保湿の仕方をすることで、本来持っている健やかさを保つチカラを引き出すことができるの。肌はデリケートなのだけど、同時に本来のチカラももっているのね。でも、洗顔や紫外線などのダメージを与えすぎると、そのダメージへの対応でいっぱい、いっぱいになってしまって、健やかさを保てなくなってしまうのです」
 美肌美女は熱く語る……。
 難しいことはさておき、具体的にどうすればいいのですか?
「最低限、守って欲しいのは顔で洗顔フォームを泡立てないこと。すすぎは流水で20回。お湯の温度は人肌。洗顔後は軽く水気をとって、すぐに化粧品で保湿する。以上」
 最低限が多いと文句をいいたいところだが、ぐっとこらえる。

「男の人の肌トラブルの原因って、洗顔料のすすぎが不十分、ということが少なくないの。洗顔料の成分が肌に残っていると、ニオイの原因にもなるし、吹き出物ができることもある。とにかく、人肌の温度の流水できれいに流して、清潔なタオルを顔にあてて水分を取ったら、すぐに化粧品で保湿して」
 あ、洗顔フォームが生え際にまだ残ってるけど、ま、拭けばとれるか、みたいなことは確かにあるかも。
「額って、脂っぽくなるでしょう? それに生え際って髪にも関係しちゃうかもだよね?」
 美肌美女は男が気にしているところを的確にグサリとついてくる。

顔は部位ごとに皮膚の厚さや皮脂の分泌量が違う!

 さらに、顔という狭い面積の中でも、皮膚の厚さや皮脂の分泌量が違うらしい。
「目のまわりの皮膚はとても薄くてデリケートだし、頬も皮脂はほとんど分泌されない。とくに、男性はメイクをしていないのだから洗顔料は目の周辺や頬にはつけなくてもいいぐらい。額と生え際、小鼻のまわりのアブラギッシュになりやすいゾーンを重点的に洗顔料で洗って、よーくすすぐこと」
 さらにさらに。タオルはそっとやさしく「押し当てる」のだそう。
「タオルが清潔である、っていうのは当たり前なんだけど、上下にゴシゴシとタオルを動かすと、たるみの原因になるから。タオルをこまめに洗えないなら雑菌が心配だから、洗顔後はティッシュで拭いてね」
 もう、美肌美女に「どうして?」とは聞くまい。
 とにかく、言われたとおりに洗顔習慣を見直そう。20年以上「肌によいこと」を探求し続けてきた美肌美女の知識量が半端じゃないことがよく、分かった。

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